Twitterの「ブロックの追加」というか「ブロックを増やす」のは、公式にブロックリストをインポートする機能があったり、サードパーティの連携アプリに「一括ブロックツール」のようなものが存在するようなので、考えなしに「ブロックを増やしすぎた。全部解除したい」って方がたまにいらっしゃる模様。
でも、数千・数万単位でまとめてブロックの解除が行えるようなアプリは少なくとも私が知る限りでは存在しない。
(一応私が運営する「ブロック済みアカウントチェッカー」では「チェックボックス形式でチェックしたアカウントのブロックを解除する」という機能を提供しているけれど、あくまで「自身の意思で解除したいアカウントを選択した上で一括解除を行う」という形であり「全てのブロックを一括解除」なんて利用は想定していない。)
というわけで…。
Firefoxの開発者ツールを利用して「Twitterのブロックを一括解除する方法」(図解)。
連携アプリ等に頼らずに、Firefoxの開発者ツールを利用して、ブロックを一括解除する方法
注意:
- 以下の方法は2018/06/03時点で可能な方法であり、Twitter公式のhtml構造やらクラス名等が変わった場合使えなくなる可能性がある。
- 一括◯◯なんてのはAPIを利用したリクエストに対してもTwitterは厳しいので、ましてTwitter公式(Web)に対してスクリプトを用いて高速にリクエストする事で「自動化」等と判断されて、最悪アカウントロック・凍結される可能性がなくもない
実行するなら上記の事を理解した上でどうぞ。
PC版Firefoxを利用
Twitter公式(https://twitter.com/)へログインする。
右上のメニューから「設定とプライバシー」→「ブロックしたアカウント」を開く。
すると、以下のようにブロック済みのアカウント一覧が表示される。
この画面を開いた状態で…。
Firefoxの「ツール」→「Web開発」→「スクラッチパッド」と選択してスクラッチパッドを開く。
一応説明しておくと…。
スクラッチパッドを使うと、ページ上でJavaScriptを実行可能。
スクラッチパッドを開いたら、以下をスクラッチパッドに入力。
Array.from(document.querySelectorAll("button.unblock-text")).forEach(unblock => unblock.click());
入力したら…。
こんな感じの画面担っていると思うので、「実行」(赤丸で囲ってるとこ。)をクリックすると、現在表示(スクロールして描画されている分)されているブロック対象をまとめて一括解除する事が出来る。
沢山スクロールして、多くのブロックが表示されていればされている程、一度に多くのブロックを解除する事が出来る。
適当に「実行」→「リロード」(解除済みのものが一覧から消えて未解除のものが表示される)→「ページスクロール」→「実行」みたいな感じで繰り返していけば、数万件のブロックだろうが、数十万件のブロックだろうが、いずれは全て解除する事が出来るはず。(その間に凍結とかロックとかされなければの話だけれど。)
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